<JORDAN>の幻のモデルとも称されていたAir Shipに、
<Forget-me-nots>の女性らしさを兼ね備えた特別な一足。
1984年に初めて登場したAir Shipは、キャリアをスタートさせたばかりのマイケル・ジョーダンが着用していたシューズです。当時NBAでデビューしたジョーダンは、自らの潜在能力が偉大な才能として発揮されるまでの過程で、自らが出る杭になるという強い意思と自信を持って着用していました。
だからこそAir Shipは、まだ明らかになっていない自分の才能を証明するために、これからの一歩を踏み出す勇気とチャンスを与えるような背中を押すパワーを併せ持ちます。
ストリートスタイルやスニーカーは、
女性たちのライフスタイルをより自由で美しい生き方へ導きました。
<Forget-me-nots>は2021年にオープンし、アクティブでクリエイティブな自立した女性のためのセレクトショップです。
「Street is beautiful, Sneaker is elegant」というコンセプトを持ち、ストリートカルチャーとスニーカーの歴史が持つ不屈の精神を、現代の女性のためにファッションを通して提案しています。
ショップ名は、どんな環境でも強く咲き誇るワイルドフラワーである忘れな草の英名。一人ひとりそれぞれの美しさを持ち、自らの足で自立した女性の姿を、ワイルドフラワーの姿に投影しています。
これまでに<Forget-me-nots>では、Lee Izumida氏を招いたSpecial Afternoon Partyの開催、多摩美術大学生産デザイン科テキスタイルデザイン専攻の生徒によるインスタレーションの展示と、Air Shipのストーリーを多くの方に伝えてきました。
今回、他の誰でもなく自らの力を信じて一歩を踏み出す女性をファッションの力で後押ししたいという<Forget-me-nots>の想いが、Air Shipの持つメンタリティと共鳴し、コラボレーションが実現しました。
<Forget-me-nots>が手掛けたAir Shipのテーマは「蕾」、
咲き誇る前の姿である蕾の美しさを投影したデザイン。
これから自身の才能を開花させようとする、大胆不敵で溢れ出る強い自信と意志。
でもまだどこか危うさも残り、未完成である姿。
これらを表現するために、シンプルなボディの中でも、ボディパーツのアウトラインにだけ不完全さを残しているのが他のスニーカーにはない唯一無二の特徴になります。
アウトソールにも、ありのままの姿の強さと、蕾の姿の儚さを表現するためのスケルトン素材が使われています。
スウッシュは、コンクリートの割れ目からも芽吹く力強いワイルドフラワーの姿から着想を得て、コンクリートのザラつきをグレースエードで表現しました。ボディ全体のレザーは、蕾の瑞々しさと初初しさを表現するため柔らかい艶のあるソフトレザーを使用し、シュータンとヒール部分のNIKEロゴは、忘れな草の蕾そのものの色である青紫で刺繍されています。
またスニーカーの内面である履き口のライニングには、これから花咲く忘れな草の花の色である光沢のあるブルーが顔を覗かせています。そして外からは見えないインソールには、これから自らが開花させたいと願い何度も想像している満開の忘れな草の姿がプリントされています。
アスファルトの割れ目から芽吹いた蕾が、
どんな花を咲かせるのか、まだ誰も知らない。
全ての女性に、どんな環境でも自ら咲き誇るパワーがあるはず。
まだその花が咲いてなかったとしても、他の誰でもなく、自分のことを信じて出る杭になることを恐れず一歩踏み出す勇気を持ってほしい。
Forget-me-notsは、Air Shipの力を借りて、全ての女性の蕾である姿を讃え、後押ししたいと願ってます。